2011(平成23)年2月20日,羽島市立桑原中学校(岐阜県羽島市桑原町八神)体育館において,同中学校区の地元住民が日頃の文化活動の成果を発表する「桑原町民文化祭」が開催された。
同祭のオープニングとして,同校1年生による学年合唱「Song is my soul」が披露された。同校区は羽島市南部に広がる田園地帯で,木曾川と長良川の合流点となる桑原輪中と呼ばれる地域である。会場には若者に比べ高齢者の姿が目立っており,また1年生だけでもわずか15名余りであることからも,少子高齢化が進行している地域であることがうかがえる。
筆者が同校の合唱を鑑賞するのは,2008(平成20)年10月20日に開催された羽島市小中学校音楽会以来,2年4ヵ月ぶりである。
なお,同校の合唱に引き続き,隣接する羽島市立桑原小学校区内の北八神,西八神両地区の子ども会に所属する児童らによる合同合唱「ありがとう」も披露された。