養老郡養老町立養老小学校6年生オペレッタ発表会

総合的な学習の時間「ようろうタイム」の集大成



 2012(平成24)年2月23日,養老町民会館(岐阜県養老郡養老町石畑)において,隣接する養老町立養老小学校(同)の6年生が,3年生の時から4年間にわたって取り組んできた総合的な学習の時間「ようろうタイム」の集大成となるオペレッタ「養老物語」を,卒業記念公演として披露した。
 平成7年度から同校で続く伝統の行事で,今回で17回目を数える。前年度も同校のオペレッタを鑑賞したのだが,前年度と今回は脚本や挿入歌も同一で,全般的には大きな違いはなかった。ただ,決定的に異なっていたのは,主人公のきこり・源丞内(げんじょうない)を演じていたのが,前年度は男子児童だったのが今回は女子児童だったという点である。前年度,初めて「養老物語」を鑑賞した筆者にとっては,源丞内は男というイメージが植え付けられていた。それだけに,女子が登場した当初は違和感を感じていたが,次第に彼女の熱演ぶりに魅惑されていった。
 「一人一人が協力し,感動を与えられるようなオペレッタにしよう」というスローガンのもと,6年生86名がふるさと養老への郷土愛や思いやりの精神を,オペレッタを通して3〜5年生の下級生に伝えた。

 なお,前年度の6年生が上演したオペレッタについては,こちらを参照されたい。





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【最終更新】2012年2月29日